久し振りの故郷 　2008-10-19,20 (日､月)

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長兄が永眠し通夜と告別式に出るのに、久し振りに故郷の実家を訪れる。　最近は葬儀屋が殆どの事を取り仕切るので、余り手伝う事も無いので合間を見て近所を少し歩いてみる。　付近の家も立替が進んでいて、小さい頃に見慣れていた風景とは結構変わってしまっていて、昭和２０年に樺太から引き上げてきて小学校に上がる前まで、本家に仮住まいしていた場所も見落として通り過ぎてしまう始末であった。　その時代に良く遊んでいた神社に行ってみると、当時は全然知らなかった神社の歴史を書いた立て札が立っていたり、石碑らしき物しかなかった“ものぐさ太郎”の遺跡には、像が建立され謂れが書かれた立て札が造られていた。　高校時代に通学に使った駅舎は、昔の面影のまま残っていて当時の想い出を蘇えさせてくれた。

実家から北アルプスを眺望する田園風景も殆ど変わっていなく、何故かホッ！とした気分になった。

北アルプスを望む風景

初めて知った神社の歴史

ものぐさ太郎像

同左の謂れ

昔から変わらない駅舎