奥多摩支流　　　　　2008-04-04（金）晴れ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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今回は久し振りにホームエリアの下流域に行ってみる。　やはり水量はかなり少なく、もともとが瀬が主体のエリアなので、殆どポイントらしい場所が無くなってしまっていた。　一寸した落ち込みや大石際の弛みなどを探っていくが、生物反応が全くなく、先の方に他の釣り人の姿が見えてきたのを潮時に、上流域のホームエリア方向にＵターンする。

こちら方面も暫く魚信が無かったが、瀬の中の大石際の弛みの部分を探っていると、仕掛けが動かなくなったので、根掛りかなと竿を上げてみると、結構な引きが手元に伝わってきた。

オ！来てるなと竿を絞ると、瀬の中で走り回られるが、流芯に入られないように慎重にやり取りし、弱ってきたところで空気を吸わせ、水面を滑らせながらタモに収めてみると、８〜９寸クラスのニジであった。

ホームエリアに入り、手を伸ばして対岸側の落ち込みを探っていると白泡の消えた先で魚信があり、暫くやり取りしていると魚影が見えヤマメのよう。　来た々々！と抜きあげようとした瞬間に敢え無くバラシ、どうやら食いが浅かったよう？である。

折角来たヤマメなのにとガックリ来るが、昼食を摂って気を取り直して遡行を続ける。　

午後の部は、６寸クラスのニジとチビヤマメが姿を見せただけで魚信が遠のいたので、コーヒーブレイクをしてから納竿とする。