奥多摩支流　　　　　2008-05-16（金）曇り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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解禁以来続いていた、ホームエリアの駐車スペース付近の山肌補強工事がようやく終り、駐車スペースが使えるようになったので、久し振りにゆっくり釣行してみることにする。　先行車はなく、自分だけの渓になりそうと川へ降りる。

水量も大分治まり川通しが出来そうなので、まずは降口の上流へ行ってみる。　去年まで良いポイントであった深みのあった瀬は、台風の大雨の影響ですっかり埋まり浅瀬になってしまったので、その上流の落ち込み際の大岩への巻き返しに残っている、僅かな弛みを探ってみる事にする。　 何投目かで魚信があるが、白泡渦巻く瀬芯に流され一気に下流へもっていかれるが、必死に竿を絞ってこらえ少しずつ川面を滑らせて手元に引き寄せ、引き抜いてみると８寸クラスのニジであった。

まだ居るかなとさらに探ってみると暫くして魚信があり、今度は瀬芯に走られないように一気に引き抜くと、同じ位のサイズの又もやニジであった。

その後は魚信が無くなったので、降口の下流へ移動する。　瀬は、いまだに水勢が強く魚が餌を追えるような状態ではないので、落ち込み際の弛みや岸辺の岩際への巻き返しなどを探りながら遡行する。　魚信は結構あったが、上がって来たのは７〜８寸クラスのニジばかりで、引きは十分に楽しめたが、本命の顔が見ることが出来ず少々消化不良気味。

そうこうしている内に下流側の通らず迄来てしまい、今日はニジｄａｙで終りかなと思いながら、大岩への巻き返しの一寸した弛みへ仕掛けを投げ込むと途端に魚信があるが、これも瀬芯に走られたので足場に気をつけながら場所を移動し、下流の岸辺の弛みに誘い込みタモに収めてみると、７寸程のイワナで思わず(*^_^*)！　

最後になってようやくニジ以外にも遭えたので満足し、コーヒーブレイクをしてから帰路に着く。