奥多摩　　　　　　　2008-06-04（水）曇り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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御岳で見えた本流はささ濁りという感じだったので、支流は大丈夫だろうなと行ってみると、マイエリアの濁りは本流と同じ程度であったが水量はかなりのものでポイントは殆ど無く、７寸程度の放流物のニジが一尾上がったのみであった。

午後から御岳へ行ってみる。　雨後の釣果を期待してかさすがに釣り人が多く、狙っていたポイントはふさがっていたので、発電所放水口〜御岳小橋の両岸を探ってみる。　前に実績のあったポイントを重点的にやってみるが、チビヤマメが数尾あがったのみであった。　１６時頃になり、狙っていたポイントが空いていたので一寸やってみることにし、流れの中の浅瀬に立ち込み、瀬の中の大石から続く流れの緩やかなポイントを探ってみる。　最初に餌が引っ張られるような魚信があったが、その後は音沙汰が無く、さんざん探られた後なので駄目かなと思い始めた頃、糸が伸びきった所で魚信があり、竿を立てると右に左にと走り始める。　竿を伸されないように中腰で動きに合わせて竿を絞り、弱ってきたところで手元に引き寄せタモに収めてみると、８寸強の体高のあるヒレの綺麗な野生化したニジであった。　ニジでも、この位綺麗なのが釣れると結構、嬉しいものである。　久し振りに本流での引きが楽しめたので、ここで納竿とする。