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奈良と鎌倉の大仏

◆ 奈良東大寺の大仏は、毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)という仏様で、蓮華蔵世界という
   広大な宇宙の太陽のような存在(教主)で、お釈迦様はこの仏の仮の姿とも言われて
   いるそうです。

◆ 鎌倉の大仏(高徳院)は、阿弥陀如来という仏様で、お釈迦様と同じく元はインドの王子
   で修行の末に如来となり、西方極楽浄土の教主として「念仏を行う者は必ず極楽浄土へ
   行ける」と説いたそうです。