home     2003年釣行記

 

◆ 丹波川支流   2003-06-27(金)  晴れ

  前回、本流出会いより遡行を始めたが最初の川通しで深みに嵌り、ウエダーに水が入ってしま
  ったり、倒木で遡行が出来なくなってしまった支流へ今回は上流まで歩き渓へ降りてみる。
  ヤブが大分生い茂って下降路が分かりにくかったので、慎重に足元を見極めながら降りる。
  河原の近くのヤブの中に、今季採りに行けなかったキイチゴを見つけたので、帰りに収穫する
  事にし早速釣行開始。

  良さそうなポイントが連続しているが魚信はサッパリなく、おまけに苔の付いた石の上を通過し
  ようとした時滑ってしまい、前回に続き又もや左半身を沈してしまう (>_<)。
  暫らくそのまま続けるが何となく気持ち良くなく、時計を見ると昼近くなっていたので昼食を兼ね
  て日干しをしようと上はヤッケに着替え、下はトランクスの下にタオルを巻きつけ、シャツ・リック
  等を岩の上へ広げておく。
  (-。-)y-゚゚゚ 後、日干しを続けたまま近くの向こう岸の石周りを探っていると初めての魚信、来た〜
  と慎重にやり取りし抜き上げてみると5〜6寸クラスのイワナ。
  よしよし!と日干しの具合を見ると、多少乾いたようなので着替えを済ませ遡行を再開。
  暫らくして大石の間への流れ込みで魚信があったが針掛りせず再度、エサを流してもアタックし
  て来なくなったので帰りに狙う事にし釣行継続する。 その後魚信が無くなったので先程魚信の
  あった場所へ向かうが、反対から来ると景色が違うせいか行き過ぎてしまい川への降口迄来て
  しまったので、キイチゴ採りに予定を変更する。

  結構な収穫となったが斜面のヤブの中を歩き回り汗だくとなったので、冷たいコーヒーを飲みな
  がら一休みした後、先程行き過ぎたポイントへ向かう。
  大石の間へエサを流すと一投目で魚信があるが又してもバラシ、一呼吸おいた後エサを変えて
  流してみると又来たので、今度はシッカリ合わせをくれ慎重にやり取りしタモに納めてみると、7
  〜8寸クラスのいかにも渓に居ついているといった面構えの綺麗なイワナであった。
  今季諦めていたキイチゴも思いがけず収穫が出来、イワナにも会え良い一日であった〜(^_^)と
  自然に感謝し帰路に着く。

         
        お気に入りの渓             渓の恵み−イワナ              キイチゴのあったヤブ