home     2003年釣行記


◆ 奥多摩
       2003-08-21(木)  晴れ

  先週の季節外れの長雨が終わって数日経ったので、雨後の釣果を狙い出掛ける。
  まず本流の様子はと覗いて見ると、水量は多いが濁りは無くなっていて良いコンディションの
  ようだが、後で寄る事にしまずは支流へ向かう。
    
  此方は水は澄んでいたが水勢はまだ結構強く瀬脇、タルミを中心に狙ってみる事にする。
  大石に流れがぶつかり一寸したタルミになっている所で魚信があり、引き抜いてみると6〜7
  寸クラスの岩魚であった。 幸先よしと、上流へは行けないので下流へ遡行して見る。
  瀬脇のC流で8寸クラスが上がるが尻尾の方が奇形のヤツだったのでリリース。 最近、傷つ
  いたのが多いような気がする。 次は瀬脇の沈み石の横で7寸クラスがヒット。 昼食後、丹波
  へ向かうが途中で「411号通行止め」の表示があったので、本流へUターンする。

              
          
   最初にきた岩魚                右上の大石際でヒット
  
  駐車場は平日に拘わらず結構な数の車で、川を覗くと発電所の放流口付近はバーベキューや
  釣り人で一杯なので、この間アユと野生化マスの釣れたポイントへ行ってみる。 此方は川には
  人がいなかったので、カヌーのコース紐に竿が当たらない場所からエサを流してみる。
  最初に8寸クラスが来るが又もや尻尾の方が奇形のヤツでガックリ。 気を取り直して探ってい
  ると続いて魚信があり7寸クラスが上がってくる。 さすが大雨後は魚影が濃いな〜と期待して探
  っていると魚信があり合わせを繰れると結構良い手応え、これはでかそうと引き寄せようとするが
  全然駄目で下流へ走られてしまうが、身動きの出来ない所に立ちこんでいたのでヤバイかな〜と
  思うが丁度、大岩があってそれ以上は走られなかったので竿を緩めたり絞ったりして暫らくやり取
  りしていると、ようやく水面に浮いてきたので慎重に手元に引き寄せてみると尺は悠に越え、ダム
  湖辺りから流れて来たと思われるようなレインボーであった
(34cmであった)
  ようやくタモに取り込んだ時、対岸でカメラ片手に眺めていた人が拍手を送ってくれたのでお礼の
  会釈をしながら、気分は今季初めての尺上だったので \(^o^)/ であった。
 
  レインボーは何時も塩焼きで食べるが、今回は三枚におろしてバター焼きにしてレモンと七味で
  食べてみるが、見た目も味もシャケのような感じで結構美味で評判が良かった (^_^)。

                 
                               今季初の尺上レインボー