ｈｏｍｅ　　　　　2004年釣行記

◆　日原川支流　　　　　　　2004-04-05（月）　　晴れ　

今日は支流の上流の方へ行こうと思い、林道のゲートの横に車を止め 遡行支度をリックに詰め込み歩き始める。 数年前に山登りで歩いた時はジャリ道であったのが、すっかり舗装され てしまっていて足にきそうだなと一寸心配になるが、途中で後ろから走っ て来た青年に追い抜かれ、頑張らなければと気を取り直しながら目的地 に向かう。 ４０分位で登山道との分岐点に到着し、舗装路を歩くのにも飽きてきた ので、ここから川を遡行する事にし支度をする。 少し登山道を歩いてから川へ降りる積りでいたが、川を上から覗いてみ ると岩陰から出たり入ったりしている魚の姿が見えたので、気が変わり 川へ降りることにする。 降りる時に掴まった枝が枯れていて折れてしまい一寸滑り落ち、小石が

川へ落ちてしまい魚に気づかれたかなと心配になるが、 そっとポイントに近づき竿を出してみる。 一投目で魚信があったが針掛りしなかったので、少し他の 筋を流してから再度流してやると、目印の動きに変化があ り少し糸を送り込んでから合わせをすると乗ってきた。 取り込んでみると５寸弱のピンシャンのヤマメであった。 記念撮影をし、また会おうねとリリースする。

川へ降りて上流へ向かうと若者が３人程、魚の腹を裂いて いるところで釣りは終わったとのことであったので、もう駄目 かなと思うが竿抜けしそうなポイントを探っていると魚信が あり、引き抜いてみると７〜８寸クラスのヤマメであった。 まだ、いるなとエサを変えたりしながら続けてみると、さらに ニジが３尾あがる。 その後、音沙汰が無くなったので前回帰り際にヤマメらしき

魚信のあった下流の瀬を探る事にする。 しばらく魚信が無かったが粘っていると、目印の動きに変化 があり合わせをするが針掛りしなかった。　一呼吸おいて再 度同じ筋を流すと魚信があったので、糸を送り込んでから合 わせをすると下流へ走り始めたので、足場を移動しながら弱 らせタモに納めてみると、８寸を越えるピンシャンと思われる 綺麗な岩魚であった。 ヤマメではなかったが、今季初めての岩魚に遭えたので満足 し家路に着く。